【マイルーティン】朝晩の重曹うがいの意義

今週のお題「マイルーティン」

 

僕がほぼ毎日実践している「マイルーティン」は、朝起きた直後と夜の歯磨き後に重曹水で口をゆすぐことです。個人的には、100 mLの水に5 g程度の重曹水で、10秒くらい行っています。

 

僕がしている仕事の関係上、出勤する日は早朝に起きる必要があります。自分自身、朝早い時間に起きるのはどちらかといえば苦手なので、いつも家を出発する時間ぎりぎりまで寝てしまいます。そうすると、食事をとる時間は無く、歯を磨いたりする時間もありません。

しかし、朝起きた直後の口内は、日中の活動時間よりも菌がたくさんいるというのを聞きますよね。実際、どれくらいなんだろう…と思い調べてみると、結構衝撃的な文章が目につきました。

 

起床時の唾液にふくまれる菌数を調べると、糞便1gあたりの10倍もの菌の数が存在している」

寝起きの口には「大便」なみの菌が繁殖!起きたてに水を飲んではいけない理由~ちぃ先生の手記第59回~|Hanone(ハノネ)~毎日キレイ 歯の本音メディア~ (ha-no-ne.com) より)

 

菌は目に見えませんが、このように例えられると、いかに起床時の口内が汚いか、何となく感じられますね。実際、臭う可能性が高いですし…。この状態で誰かと会話したりしては相手に不快感を与えることになると思います。また、起床してすぐに飲食するにも、このままだと口にある多数の菌を一緒に飲み込むことになり不衛生ですね。

 

こちらの記事を参照すると、時間が無い場合のうがいも、口の中を少しでも清潔にするのに一定の効果があると窺えます。

 

ただ、水だけの場合、僕はどうしても口内の臭いがどうなんだろうというのを気にしていました。そこで、比較的入手がしやすく、余計なものも入っていない重曹水の効果を知るに至りました。

 

重曹うがいの主な効果や利点は、例えば以下が挙げられます。

  • 重曹(炭酸水素ナトリウム)が水に溶けると弱アルカリ性の液体となる

    • 菌の作用により発生する、歯が溶ける原因となる酸を中和、虫歯予防
    • 殺菌効果
  • 高価ではなく入手しやすい
  • 重曹と水を混ぜるだけでできる(手軽)

以上のことを知り、重曹うがいをするようになってから、朝の口内の臭いもかなり緩和されたように感じています。

 

ただし、利点だけでなく注意点もあることに気を付ける必要があります。

  • 塩分の過剰摂取の危険性
  • 口腔への刺激となりうる
  • 強い研磨作用による歯の摩耗  など

詳しくはこちら

あまりにも重曹の濃度が高くするとそもそも苦いですが、やはり適度な量と回数が望ましいようです。

あとは、安全性のため、重曹は工業用や医療用のものを使わないでください。食品添加物、食用と表示されているものを使用するのが適切でしょう。

 

もちろん朝のうがいだけでなく、口腔内を清潔に保つためにも食後の歯磨きが重要なのは言うまでもありません。また、僕は念のために夜の歯磨き直後も同じように口をゆすぐようにしています。菌の繁殖を少しでも抑えるためです。

 

重曹うがいは、用意するのも手間がかからず手軽に行えます。口内の環境・臭いが気になる方は、是非試してみてはいかがでしょうか。